超進化研究所

【昭和47年度生まれが懐かしいモノ】『鉄道博物館』であこがれの超特急に会ってきた。

鉄道博物館1F

 今でこそ出張などでグリーン車や特急、新幹線に乗車していますが、子供の頃は電車に乗るだけでもワクワクしたものです。そんな童心に帰ることのできる施設『鉄道博物館』に行ってきました。

 

『鉄道博物館』ってどんなところ?

 

 JR大宮駅からニューシャトルに乗り「鉄道博物館(大成)駅」下車徒歩1分。以前、東京都千代田区にあった『交通博物館』閉館後、2007年に開館しました。東日本旅客鉄道(JR東日本)の創立20周年記念事業のメインプロジェクトということもあり、古い国鉄車両から、東北新幹線E5系まで実物を展示しています。また、鉄道の歴史という観点から見た船舶や、貨物・私鉄車両の資料も展示しています。

 

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こんな展示がありました

新幹線0系

新幹線0系

 子供の頃のあこがれ「新幹線0系」です。実際に乗車したのは2回くらいです。開業当時の最高速度が時速210km(最終的に時速自足220km)のまさに『夢の超特急』という言葉が相応しい電車です。

 中に入れる展示車両もあるのですが、こんな状況ですので現在は展示を注視していました・・・残念。

 

交通博物館のなごり

 もともとこのカットモデルは『交通博物館』の入り口に展示してあったそうです。閉館時に貼ってあったステッカーの跡が残っています。

 

新幹線E5系

 

東北新幹線E5系

 関東と東北、そして北海道を結ぶ新幹線E5系、シンカリオンの主役機でもあります。最高時速320kmを誇る進化した超特急です。

 この車両は新函館北斗駅方面側の10号車で『グランクラス』という特別な車両です。飛行機でいうところの「ファーストクラス」的なゆったりとした社内で、アテンダントも常駐しており、食事や飲み物など各種サービスを受けること出来ます。それなりに高額ですが一度は乗ってみたい車両です。

 

懐かしい駅の設備

昭和50年頃の券売機

 初乗りが100円です。昭和54年頃ですね。昔は、こども用の切符がイタズラで押されないようにフタがしてありました。上のパネルを見て料金を確認している間に押されてしまうのを防ぐためでしょうか。

 

プリペイドカード

IOカード

 切符購入用のプリペイドカード「オレンジカード」の便利さを追求し、自動改札に直接投入して運賃支払いできるようにしたのが「イオカード」です。乗り降りした駅と金額が裏面に印字される仕様となっています。

 「イオカード」や「オレンジカード」が使われる以前は、駅改札に下の写真の様なボックスがあり、人が切符にハサミを入れて切り欠きを作っていました。今思えば新宿駅など1日に何万人も乗降する駅でもハサミをカチカチしていたんですよね・・・。

 

改札ボックス

 

何度でも行きたい博物館

 本館車両ステーションや南館3Fの歴史ステーション、本館2Fのコレクションギャラリーは、展示の入れ替えがあるので何度行っても新しい発見があります。数か月単位で入れ替える特設展示コーナー(2020年7月現在「全線再開記念 常磐線展」)もあります。

 子供の頃の懐かしさが溢れてくる『鉄道博物館』。一度といわず何度でも行きたい場所です。

 

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この記事を書いた人Wrote this article

ふじたせいこう

残りの人生は、やり残したこと・やってこれられなかったあらゆることに挑戦してゆきたい!とはいえ大事なのは健康と体調管理・・・カラダもココロも若返ろう!

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