【健康なカラダを維持するために】タンパク質を摂取すべく粉末プロテインを摂っています。

　昨年3月、加齢により心身の活力が低下し虚弱体質となる「フレイル」を防ぐために、厚生労働省は65歳以上のお年寄りが1日に摂るたんぱく質の目標量を引き上げることを決めました。2020年版「日本人の食事摂取基準」より掲載されています（下記、厚生労働省サイトより）。

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　食事の絶対量が年々減ってきていることは実感しており、当然のことながらカラダに取り入れる栄養素も減っていることになります。とはいえ維持するためには栄養を取り入れなければならず・・・おのずとサプリメント類が必要になってきます。

　そこで、たんぱく質・・・プロテインを摂ることにしました。

目次Outline

1. ヒトのカラダに必要な栄養素
2. このプロテインを飲んでます
3. 毎日を元気に過ごしたいあなたに
4. 参考文献

ヒトのカラダに必要な栄養素

　人が生命活動を維持するには様々な栄養が必要で、そのうちエネルギー源となるのが糖質、脂質、たんぱく質です。そこに、体の調子を整えるビタミンやミネラルと合わせて「5大栄養素」と呼びます。その他、水や食物繊維、核酸なども体に必要な栄養素です。

　それぞれの栄養素はどんな働きをしているのでしょう。

糖質

　炭水化物のうち、食物繊維を除いたものが糖質で、最もエネルギー源として使われやすく、摂取量は食事から約60%くらいが目安とされている。摂りすぎると脂肪として蓄積されるので注意が必要。ビタミンB1によって糖質がエネルギーへと変換される。

脂質

　エネルギー量が一番高く、1g当たり9kcalと糖質やたんぱく質に比べて倍以上の数値をもつ（双方とも1g当たり4kcal）。中には「必須脂肪酸」と呼ばれる体の中では合成できない脂質もあり、脂質も正しく摂る必要があります。

たんぱく質

　多数のアミノ酸が結合したもので、体の中で常に分解・結合しています。また、体内で作り出せない「必須アミノ酸」が存在し、食事によって摂取が必要です。筋肉などの体の組織を作り出し、細胞や遺伝情報もアミノ酸から作られています。

ビタミン

　体内で作り出すことは出来ないが、生命維持には必要な体の機能を調整してくれる栄養素。「水溶性」と「非水溶性」があり、前者は体から流れ出しやすく不足しがち（ビタミンB、ビタミンCなど）で、後者は過剰に摂取すると蓄積して過剰症を引き起こすことがある（ビタミンA、ビタミンDなど）

ミネラル

　ビタミンと同じように、体の機能を調整してくれる栄養素。体を構成する元素のうち酸素（O）、炭素（C）、水素（H）、窒素（N）を除く元素の総称。多量ミネラル（マクロミネラルとも。カルシウム、ナトリウムなど）と微量ミネラル（ミクロミネラルとも。鉄、亜鉛、バナジウムなど）がある。歯などの生体組織の構成や、機能調整を司る。

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